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ここにタイトルが入ります

デザイン&プログラミングのことも書くし、それ以外のことも書く。

【雑記】中長距離ランナーにおすすめする小説。

book

私は学生の頃陸上競技(中長距離)を部活動でやっていました。
なので陸上競技をテーマとした小説なんかも何冊か読んだのですが、
とても心に響いた小説が2冊ありましたのでなんとなく紹介させて頂きますヽ(´ー`)ノ
(もちろん陸上経験者じゃない人にもお勧めです!)

今回ご紹介するのは
「800」と「風が強く吹いている」です。

以下ネタバレがすこしある…かな?



800 (角川文庫)

800 (角川文庫)

1冊めは「800」です。
タイトル通り、800mを専門とする高校生ランナー二人が主役のお話です。


もうほんとに、レースのあの苦しい、手足が痺れてくる感触とか、
夏の芝生やタータンの匂い、夏合宿の夜の冷え込みとか、
陸上やってた人ならわかるあの感覚がとても丁寧にさり気なく書かれてるんですよね。


話は結構強烈?だったりもして自分の高校時代とは全然重ならないのですが、
今読み返すと懐かしい切ない感じが押し寄せてきます…(´・ω・`)

現役で競技やってる方(学生さん)ならなんかテンション上ってまた走りたくなる一冊ではないでしょうか。
お勧めです☆


風が強く吹いている

風が強く吹いている

2冊めは「風が強く吹いている」です。
たった十人の(未経験者がほとんど)メンバーで箱根駅伝を目指すお話です。

確かに素人が1年で箱根出られるほど成長したり無茶な部分はあるのかもしれませんが、
そんなことはどーでもいい!!

本当に素晴らしい小説でした。
陸上経験者じゃない人からも良かったという感想をよく聞きます。


ただ、本当に陸上経験者、
今競技をしている人、過去にしていた人
一生懸命走っていた人みんなに読んで欲しいです。


最後、メンバーが走りながら自分の心の中を話していくのですが、
そのメンバーの中でも「キング」と「ニコチャン」の語りの部分では不覚にも少し泣いてしまいました…(´Д⊂グスン


才能に恵まれなかったものは、走ることとどう向き合っていけばよいのか。
人との繋がり方を模索する中で、走るということは何を残してくれたのか。


私自身にとって、陸上競技をするということはどういう意味を持っていたのか、
何を悩み、何を得たのか。
満足や後悔や諦めや納得や思い出を彼らの走りを通して改めて振り返ることができ、
これでもかというほど心を揺さぶられました。



本当に陸上やっててよかった、と思わせてくれる2冊です。
おすすめです(・∀・)