デザインワークを進める上で何を押さえておくべきか
(ビジュアル)デザインを考える上で準備が足りず時間を無駄にしてしまったことがあったので
デザインワークを進める上でやるべきことをざっくりですがまとめておこうかと。
あくまでイメージを変える・新しく構築するようなデザインワークの場合の話です(新サイトデザイン、LP作成など)。
社内の人に依頼されたタスクを振り返って書いたものなので、
社外のクライアントとの仕事だともっと細かく確認すべきことがあると思います。
依頼を確認
- なぜ必要か、何を解決したいのか
- ターゲットは誰か
- 誰が最終決定権をもつのか(誰がデザインに責任を持つのか)
- 依頼主?
- デザイナー自身?
どこまでやっていいのか
- 時間をかけていいのか
- ダメなら既存のリソースを有効活用する
- どこまでこだわるのか(一から作るのか、すでにあるリソースを使用するのか等)
- 方向性の変更(ぜんぜん違う方法、やっぱりやらない)
調べる
- プロダクトについて
- ターゲットについて
- 類似プロダクト
- 業界・歴史・市場など世の中一般的な情報
- 参考になりそうなデザイン
- ムードボード作成
調査
- ターゲット(と関係者)に聞く
- イメージがわかる既存のサイトやイメージをピックアップして意見を聞く
- 案を作ってから、ではなく作る前に(既存のものを利用して)できたら手間が省ける
- イメージがわかる既存のサイトやイメージをピックアップして意見を聞く
方針を決める
- 方針を言語化する
- 上記の内容
- (ペルソナ)
- メイン
- サブ
- キーワード
- ストーリー
事前準備まとめ資料
- (競合・参考)調査結果をまとめる
- コンセプトシート作成
方針のレビュー
デザイン案作成に着手する前に方針を関係者にレビューしてもらう
だいじなこと
- 必要無さそうでもこっそりかならずやっておかないとあとでいろんなものがブレて死ぬ。
- まとめたものをどこまで関係者に見せたほうが良いかは場合による(見せないほうが良い場合もありそう)
踏まえての進め方例
- やりたいこと、依頼内容、目的をまとめる
- ↑を関係者間でFix
- 競合や世の中の参考になりそうな表現・ビジュアル・イメージを集めてデザインの方向性を固めていく
- ↑を関係者間でFix
- デザイン案を作成し、レビューをおこなう。事前にデザインの意図や理由をまとめておく:コンセプトシートの作成
- レビュー等で方向性の変更などあればコンセプトシートに反映させてデザインの修正をおこなう
- 5-6を繰り返し、コンセプトが具体化されているか→デザインの詳細・クオリティどうこうのレベルまで落とし込んでいく